ペットリフォームについて
- 投稿日:2023年 12月23日
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【ペットリフォームについて】 エネクルAZリフォーム 宇賀神良光
15年連れ添った?愛猫を亡くし只今、ペットロス中の宇賀神です...
本日は愛猫と過ごした最期の二か月から思った、ペットのためのリフォームについて。
↑ キッチンの流し台の水栓から水を飲む
↑ お風呂で水をねだる
↑ 亡くなる一日前に購入した浄水機能付きの水飲み器から
もう、立ち上がるのがやっとという状態でしたが、なぜかすくっと立ち上がり、
水飲み器を置いたキッチンまで歩いてたどり着き、美味しそうに飲んでくれました。
【ペットリフォーム】というと、滑りにくいフローリングとか、室内でアスレチック
のできるキャットウォークとか、通り抜けのできるドア...とかを私もこれまでは
考えていましたが、実際に室内で飼育していると、悩むのは...
・ ごはん(食事)
・ トイレ
・ 水飲み
なんですよね。特に高齢になり、身体が弱ってくると、【食事】(食べてくれない)
【水】(飲んでくれない)...でした。
食事については最期の二か月はほぼシリンジで強制給餌(ある一時期、おそらく好物
だったチーズの粉末を混ぜてあげたら自分で食べてくれた時には驚き、感動しましたが
本当に一時的だったのは残念)
問題は【水】でした。こればかりはシリンジで下手に与えると誤嚥の危険性がありました
ので、何とか飲んでもらおうと、あれこれ工夫しましたが、結果的には上の三か所が
お気に入りとなり、最期まで脱水症に陥ることなく寿命を全うしてくれました。
これは後からわかったことですが、猫は目が悪いものの、聴覚や嗅覚に敏感なため、
【動く】ものには反応しやすいとのこと。流れる水に反応して美味しそうに飲んで
くれることもこれが理由のようです。(また、水に関しては人間より味に敏感だとか)
最初はキッチンの水栓とシンクの位置が近かったため、飲んでいるうちに顔が
びしゃびしゃに濡れてしまっていましたので、水栓のスパウトを上がったものに
交換してあげたら、上手く飲めるようになりました。(鶴首が最適解かも)
最後の写真は、亡くなる一日前にペットショップで購入した浄水機能付きの水飲み器
(小型の水中ポンプで水をくみ上げて噴水して、浄水フィルターを通過して下の
容器に戻り循環するもの)ですが、本当に美味しそうに飲んでくれました。
たった一日だけの使用でしたが、『ああ、買って良かった』でした。
我が家では洗面所が狭く実現できませんでしたが、洗面カウンターであれば
【ペット専用】の水飲み場が創れそうかな...と思いました。
※実際、TOTO(メーカー)さんのHPにもそのようなアイディアがあります。
https://jp.toto.com/reform/library/neue/article12/
ああ、もっと何かしてあげられれば良かったという後悔はありますが、
愛猫、飼い主とも最期まで生きる、生かす努力をしたという実感がありますので、
虹の橋のたもとで、元気で再会できる日を信じて、今後はお客さまのお家のペットが
もっともっと喜んでくれるようなお手伝いができれば...と思います。
以上 AZリフォーム宇都宮 宇賀神良光でした。